ブルースクリーンとは | 発生する原因や対処法を解説

2020年6月27日パソコン用語集

ブルースクリーン(ぶるーすくりーん)
英語:Blue Screen of Death、BSoD
直訳:死の青い画面

ブルースクリーンとは

・Windowsのエラー画面
・致命的な問題が起きたときに表示される
・主に周辺機器や物理的な問題のときに出ることが多い

ブルースクリーンとは、STOPエラーやブルースクリーンエラーとも呼ばれるWindowsの青いエラー画面のことです。青い画面には、白い英語の文字でエラーの内容が表示されます。

ブルースクリーンの実際の画面例

ブルースクリーンは、Windows10でも出現しますが、以前のWindows98やWindowsNT時代から続けてある仕組みです。また、ブルースクリーンがパソコンに表示されるとマウスやキーボードなどの操作が一切できなくなります。

ブルースクリーンが発生するタイミング

ブルースクリーンが発生するのは、主に以下の2つのタイミングです。

1. パソコン起動時の途中
2. パソコンで作業をしている途中

パソコン起動時の途中

ブルースクリーンが発生するタイミングで多いのがパソコンの起動途中です。メモリやHDD、マザーボードなど物理的な機器の故障によって起動時にブルースクリーンが発生します。

パソコンで作業をしている途中

パソコン作業中にブルースクリーンが発生するということはあまり多くありませんが、急にメモリやHDDが故障した場合や、ソフトやドライバのインストール直後、ウイルス感染によって起こることもあります。

ブルースクリーンの原因

ブルースクリーンが発生する主な原因は、決まっているわけではなく機器の故障やドライバの不具合、ウィルスの影響などさまざまな原因があります。

ブルースクリーンが発生する主な原因は以下のようなものがあります。

ドライバ不具合もしくは更新の失敗
メモリの故障によるもの
HDDの故障によるもの
インストールしたソフトによるもの
ウイルスによるもの

ドライバ不具合もしくは更新の失敗

ドライバは、パソコンに周辺機器を認識させ操作するために必要なソフトウェアのことです。プリンタや外付けHDDなどの周辺機器を接続する際に必要になります。

このドライバソフトのバグやインストールの失敗などで不具合を起こし、ブルースクリーンが発生することがあります。

ブルースクリーンに以下のエラーコードが表示されている場合は、ドライバが原因となってブルースクリーンが表示されている可能性が高いです。

0XC0000221
0x0000001E
0x0000000A
0X000000b4
0X0000007B
0X000000BE
0X000000d1

メモリの故障によるもの

メモリは、パソコンの動作を一時的に保持して処理を高速にするための機器です。メモリを多く積むことで、パソコンを効率よ動かすことができます。

このメモリが故障することでもブルースクリーンが発生します。

ブルースクリーンに以下のエラーコードが表示されている場合は、メモリの不具合が原因となってブルースクリーンが表示されている可能性が高いです。

0x0000002E
0X00000050
0X000000BE
0X000000f4
0x000000F2

HDDの故障によるもの

パソコンに内蔵されているHDDやUSBなどで外付けされているHDD本体や接続されているケーブルが故障した場合にもブルースクリーンが発生する場合があります。

ブルースクリーンに以下のエラーコードが表示されている場合は、HDDの不具合が原因の可能性が高いです。

0X0000007A
0X000000f4
0x000000ED

インストールしたソフトによるもの

一般的なソフトウェアをインストールしただけでブルースクリーンが発生することはありませんが、Windows上で別のOSをエミュレータするソフトや周辺機器を操作するようなソフトの場合、不具合が起こるとブルースクリーンが表示されることがあります。

ブルースクリーンに以下のエラーコードが表示されている場合は、ソフトウェアの不具合が原因の可能性が高いです。

0XC0000221
0x0000001E
0x0000000A
0X000000b4
0X0000007B
0X000000d1
0X000000BE

ウイルスによるもの

ウィルスに感染することでブルースクリーンが表示されるということもあります。その場合は、ウイルスを駆除することでブルースクリーンから復旧することができることもあります。

0x00000050
0x000000A2
0x0000007A
0x0000008B
0x0000008E

ブルースクリーンの対処法

ブルースクリーンの対処法として、まずは電源ボタンを長押ししてパソコンをシャットダウンし、その後に再起動してみます。

一時的な問題の場合は、再起動しただけで問題なくWindowsが起動する場合もありますが、ハードウェアの故障や致命的なソフトウェアの問題がある場合は根本的な問題の修正をしないと何度でもブルースクリーンが表示され最終的にはパソコンが起動できなくなります。

ブルースクリーンは、原因が1つではないため何が問題になってブルースクリーンになっているか特定する必要があります。

そのため、再起動しても毎回ブルースクリーンになってしまう場合は、接続されている周辺機器を取り外してWindowsをセーフモードで起動してみることから始め問題を調べます。

まとめ

ブルースクリーンは、パソコンのメモリやHDDの故障、インストールしたソフトウェアの影響で表示されるWindowsのエラー画面のことです。

ブルースクリーンが表示されたときは、致命的な問題なのでOSが操作できません。復旧するには、物理的に電源を落として再度パソコンを起動する必要があります。

起動中に何度もブルースクリーンが表示される場合は、問題を特定するためにセーフモードで起動し、周辺機器やおかしなソフトがないか調べる必要があります。

この記事を書いた人

ITG10編集部

中小企業のIT化やビジネス支援を行っている株式会社エクシアのWebメディア部門。わかりにくいIT用語やビジネス用語をわかりやすく解説するために日々情報を更新しています。
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