アドオンとは | ソフトやビジネスでの意味を簡単に解説

2020年6月29日パソコン用語集

アドオン(あどおん)
英語:add-on
直訳:拡張機能、追加、上乗せ

アドオンとは

・ソフトやブラウザに機能を追加するためのプログラム (パソコン)
・発注などの追加、営業活動の同行など(ビジネス)

アドオンとは、パソコンのソフトウェアの機能を高めるために追加するプログラムのことです。

アドオンは、パソコンの拡張ソフトを意味することがほとんどですが、本来の英語の意味として「追加」「上乗せ」という意味があるのでビジネス用語としても使用することがあります。

以下の例は、ブラウザ(Google Chrome)でのアドオンの例です。右上のアイコンからインストールしておるアドオンを見ることができます。

chromeでアドオンを見る場所

なぜアドオンが必要か

ソフトに最初から多くの機能を組み込んでしまうと重くなってしまったり、開発期間が長くなってしまいます。

そのため、ソフトを開発する企業は必要最低限の機能を開発してリリースすることになります。

ソフトの機能拡張の方法を第三者に提供し、便利なアドオンソフトを作ってもらうことでユーザーが自分に必要な機能だけを組み込むことができるのでソフトが便利になるというメリットがあります。

ブラウザのアドオン

アドオンで有名なのが、ブラウザの拡張機能です。ブラウザとは、「Internet Explorer」「Chrome」「Firefox」といったインターネットの参照に使われるソフトです。

ブラウザは、ブラウザだけをインストールしてもインターネットを検索したり閲覧することだけしかできませんが、アドオンをインストールすることで多くの追加機能を使うことができるようになります。

Chromeのアドオンの一覧表示

ブラウザに組み込むアドオンの例としては、以下のようなものがあります。

検索バー
スクリーンショット機能
ページを保存する機能
テキストの翻訳
広告のブロック

アドオンを無効にするデメリット

アドオンは、無効にしても特に問題はありません。

以前は、FlashやYoutubeなどはアドオンがなければ見れませんでしたが、今はChromeに組み込まれているので特にアドオンを停止したとしても見れなくなることはありません。

アドオンはあくまでも、通常の閲覧には必要のない、ブラウザにプラスアルファの機能だけになっています。

また、通常の利用であればアドンを停止したからといってWebページの読み込みの速度が速くなるということはありません。(若干速くはなるが、体感できないぐらい)

そのため、よほど頻繁にエラーがでる、ブラウザの動作がおかしいなどではない限り、アドオンを無効にするメリットもあまりありません。

アドオンとプラグインの違い

アドオンと似たパソコン用語として、「プラグイン」がありますがアドオンと意味は同じです。使用するソフトによって呼び名が変わっているだけです。

プラグインは、WordPressやFlash Playerに機能を追加する場合などに使われることが多いです。

アドオンの使い方

では、実際にアドオンの使い方をみてみましょう。

今回は、例としてGoogle Chrome(新Microsoft Edge)で使える ColorPickerというアドオンを使ってみます。ColorPickerは、Webサイト上に表示される色のRGB値を表示してくれるアドオンです。

アドオンをインストールするには、アドオンのインストールサイトに移動し目的のアドオンを追加します。

具体的には、以下のサイトに移動。
https://chrome.google.com/webstore/detail/colorpick-eyedropper/ohcpnigalekghcmgcdcenkpelffpdolg

カラーピッカーのアドオン追加サイト

「chromeに追加」という青色のボタンをクリックします。

すると、Chromeの拡張機能にColorPickerがインストールされます。

インストールされたColorPicker

実際に使用する場合は、ブラウザの右上にアイコンが追加されるので、それをクリック。RGB値を知りたい色の上に十字のカーソルを移動させると、色の数値を取得できます。

ColorPickerでRGB値を取得する

Webブラウジングをしているときに、この色使いたいけどRGB値がわからないというときに重宝します。

アドオンとアドインの違い

アドインもアドオンと同じくソフトウェアに拡張機能を追加するという意味です。

ただし、慣習的にアドインはMicrosoftのExcelやWordといったOffice製品に使われることが多いです。

そのため、アドオンもアドインもプラグインもソフトに追加する機能と覚えておけばいいですが、細かくいうと以下のような違いがあります。

アドオン → ブラウザの追加プログラム
アドイン → Office製品の追加プログラム
プラグイン → ワードプレスやFlashの追加プログラム

また、ソフトによっては、マニュアルなどで拡張プログラムのことを上記のどれかの用語にしている場合もあるのでソフトのマニュアルに従った方が間違いがありません。

アドインとは | パソコン用語 – Office製品の追加プログラム

ビジネスでのアドオンの意味

あまり多くありませんが、ビジネスでも「アドオン」を使うことがあります。

アドオンの英語の意味である「追加」「上乗せ」を、そのままの意味で使用し、何かを追加するときに使用したり、営業行動におけるエンジニアや決裁者の同行を意味することもあります。

例えば、発注時には
「アドオンであと2セット必要になった」

営業の同行時には、
「システムの詳細な説明が必要だからエンジニアをアドオンさせます」

のような使い方をします。

関連語

アドイン
プラグイン

まとめ

アドオンは、一般的にはパソコン用語で、ソフトやブラウザの追加機能、拡張機能のことです。

拡張機能は、ソフトの開発企業だけでなく、別の会社が作成することもでき、ユーザーがアドオンを自分で選んでインストールすることで、ソフトをさらに便利に使うことができます。

アドオンは、パソコン用語だけでなくビジネスでも使うことがあり、その場合には追加、上乗せという意味や、営業などで「同行」といった意味になります。

パソコンでもビジネスでも「追加」という意味さえ覚えておけば間違えることはないでしょう。

この記事を書いた人

ITG10編集部

中小企業のIT化やビジネス支援を行っている株式会社エクシアのWebメディア部門。わかりにくいIT用語やビジネス用語をわかりやすく解説するために日々情報を更新しています。
プロフィールはこちら

2020年6月29日パソコン用語集

Posted by ITG10編集部